2008年01月01日

2007年に行ったその他の展示会

 あけましておめでとうございます。
 今年もよろしくお願いいたします。

 さて。
 訪問した展示会はちまちま紹介してきたが、全てを書き切れていた訳ではない。途中まで書いて挫折したものも多々ある。

 なので、書き損じたデータで残っているものだけでも、まとめて上げてみようと思う。
 開催日時で並べてみた。

◎ファベックス2007◎
 2007年4月18日〜20日の3日間、東京国際展示場東館4〜6会場で開催された。
 2006年の時は怪しいシャワーヘッドを見かけたが、今回は気が付かなかったな。

 『ファベックス2006』
     http://tsure-zatsu.seesaa.net/article/16550242.html

 スケジュールを調整してほぼ全日空けておいたのに、急用のため1時間で戻らざるを得ない状況になったのが痛い。
 ……同じ東館1~3会場で開催されていた『国際医薬品・中間体展2007』の方には、結局足を踏み入れる事すらできなかったし……。

 こちらの都合はさておき。
 『ファベックス』のHPによると、来場者数は2006年対比で15~30%増との事だ。
     http://www.fabex.jp/
 「そんなに来ていたかな?」という感じがしないでもないが、昨年より規模が大きくなっているとこからすると、広さに誤魔化されたのかもしれない(2006年は4・5の2会場)。

 『ファベックス』は飲食物の展示会な訳だが、『FoodEx』のように食品・食材だけを展示しているのではない。業務用の調理器具から包装・梱包機械、移動店舗(車両)にしたものも扱う、『食』で起業を検討している人なら、既に起業している人でも、一度は覗いて損はない展示会だ。
 大手食品メーカーの人も来るので、OEMや自分の店舗用の商品の相談も多少は受け付けてもらえる。店舗の間取りなどの相談も受け付けてくれる企業もいたな。

 どちらかと言うと、若者や家族向けの物の多い展示会だったが、シニア向けの食材の紹介もちらほらと見かけた。
 ……俺個人としては、こちらの方をメインに扱ってもらっても良いのだけどね。

◎第3回 化粧品産業技術展◎
 2007年5月16日〜18日までの3日間、パシフィコ横浜で開催された。
 なにせ業界関係の展示会なので、行く予定はなかった。
 それがうまい具合に入場券が手に入り、スケジュールの調整がついたので、ついつい行ってきた。

 化粧品産業の展示会だから、さぞかし愉快なトンデモトークを聞かせてくれる胡散臭い企業ばかりだろう。
 ……などと期待すれば、完全な肩透かしを食らわされる。

 それどころか、かなりまっとうな説明で商品(この場合、化粧品の中間原料など)を紹介してもらえた。
 業界の展示会たるもの、こういう真面目な紹介をしてくれないと、業界そのものが疑われる。

 実は入場券を譲ってくれたのは、展示会を厳選する企業の人だ。で、別の企業の人も「入場券があるなら、この展示会は行った方が良い」と勧めてくれたぐらいだ。

 あちこちの展示会のコスメやら健康グッズのエリアに行くと、必ず出てくるのが「○○○は健康に良い」「身体が○○○の時は×××」と言う「どこの宇宙の物理・化学・生物学ですか?」というトークやバナーの数々だ。
 だけどこの展示会では、少なくとも俺の気づいた範囲では見かけなかった。

 新開発の化粧品成分の説明では、同様な特性を持つ既存成分との比較試験を前面に出している。これは『怪しい』系の展示会でも時々見かけるけど、技術面で突っ込まれても回答できる辺り、社員教育のレベルが違う。
 ……しかも皮膚感作試験などの安全性試験が終わっているか、まだ試験中なのか、別々の成分に質問されても対応できるし……。
 社員なら当然答えられるべきこの手の質問も、『怪しい』系はほとんど答えられないのが怖い。

 特筆できるデータのないところは「触感が従来と変わっている(某パウダー製造企業・某石鹸製造業)」「地域色を出す提案です(某フレグランス製造企業)」などと、間違えても「最近○○○に良いとテレビで報道された×××成分を配合」「○○○成分配合だから」「○○○は健康に良い」などという説明は一つもない。

 ……う〜〜〜む。まともだ。

 『怪しい』系では女の来場者が多いのだけど、この展示会では男が圧倒的に多い。これも違いの一つだ。
 『怪しい』系では「どこのホスト(レースクィーン)?」と見紛う服装やスタイルをしているのとか、医師でもないのに白衣を着て「○○先生による検査(講演)」というのを見かけるけど、そういうのもいない。
 いつだったか、メイドの格好をさせた企業が2、3出ていたところもあって、吹いたものだけど。
 ……見るだけならともかく、会話しようとも思わなかったな、あれは。

 資生堂が展示会に出展しているのを、初めて見た。
 『怪しい』系で見たことがなかったから、展示会は検討しない企業なのかと思っていた。
 ただ単に、「怪しい企業の出てくる展示会には出展しない」という方針なのかもしれないな。

 原料を供給する側は真面目に科学的な説明をしているのに、商品の販売段階になるとどうしてトンデモなトークが蔓延するのやら……。

 ちなみに。
 最近のトレンド(?)な
 「○○をナノ化させた化粧品なので、皮膚への浸透率が高い」
 などというトンデモトークを吹聴している企業は、見た限り1社もなかったと言っておこう。

◎第5回ヘルスフードEXPO◎
 2007年5月30日〜6月1日までの3日間、東京国際展示場西1・2ホールで開催された。

 2006年にも行ったけれど、この展示会は何となく微妙。
  『ヘルスフードEXPO』
     http://tsure-zatsu.seesaa.net/article/18784228.html

 あからさまに怪しい商品が並んでいれば笑いのネタに紹介できるし、怪しいものがなければ「まともな」展示会だったと紹介できる。
 ……まぁ、日頃あまりにも「怪しい」ものを見てきただけに、笑いのネタにならない中途半端なものが集まってきた、と言ってもいいのかも。

 内容的には、前年のものと大した差はなかった。
 かろうじてあるとすれば、去年は『ナットウキナーゼ』を結構大きく扱っていたと記憶していたのが、今回はほとんどなりを潜めていた。
 大豆製品自体はパウダーからおから、パンやクッキーと色々とバリエーションを変えて紹介されていたけれどな。
 ……『K.リゾレシチン』こと『大豆エキス』の姿は見かけなかった。

◎コ・メディカル産業展◎
 2007年8月28、29日に開催された。会場はどこだったか忘れた。
 ……と思い検索してみた……産業貿易センターだったか……。
     http://www.health-station.com/health-care/index.html

 2007年……どころかこれまで行った展示会の中で、最低の賑わいだった。
 この展示会に出展すると言い入場券を持ってきたK氏も、予想外の不人気に俺に謝る程……ここまで酷いとは想像外だったようで。

 ……俺も会場に到着した瞬間に「ここが会場か?」と疑ったほどだしな。

 展示されていたのは、一部まともなものを除けば、概ね「怪しい」系かな?
 マイナスイオンあり、ゲルマニウムのアクセサリーあり、波動商品ありと、K氏も「(科学的に)まともな商品ってありましたか?」と……。

 俺に聞くな。

◎ナチュラルEXPO 2007◎
 2007年10月10日〜12日までの3日日間、東京国際展示場西1ホールで開催。
 同時期に開催されていた『ダイレクト・マーケティングフェア2007』のいかがわしさがあまりに強烈で、どう書いても見劣りしてしまい諦めた次第。

 過去エントリにはないが、去年にも行ったと記憶している。……確信はないが。

 ともかく。
 来場者数はすかすかで、本当に展示会をやっているのか心配になったほど、人気がなかった。受付の待ち時間0分だなんて、ありかよ……。

 オーガニックの農産物が半分以上を占める展示会なだけあり、オーガニック崇拝者やマクロビオティック推奨の企業をちらほら見かけた。
 海外からの出展がそれなりに多く、メキシコ、ポーランド、アメリカなどから数社ずつ集まり、エリア毎に区切られていた。

 ただし展示されていたのは、食品ばかりではなかった。
 サプリメント……は食品か……の企業も多数出展していたし、オーガニック栽培の植物エキスを使った化粧品とか、オーガニック栽培の綿で作ったTシャツとかもあった。
 ……化粧品までは譲歩できるとして、服飾関係にオーガニック……? 意味があるのか??

 オーガニックワインのコーナーもあり、昼間からワインの試飲。これでもう、至急戻れのメールが入っても、仕事にならないこと確定。
 ……この時は手はず通り、突然の仕事が入ってくることはなかったので杞憂だった。

◎プレミアム・インセンティブショー 秋2007◎
 2007年10月10日〜12日までの3日間、東京国際展示場東1・2会場で開催された。
 西館の『ダイレクト・マーケティングフェア』『ナチュラルEXPO 2007』の入場者が少なかったのは、こちらの展示会に食われたからと思ったほどの賑わいだった。
 ……春の閑古鳥はどこへ行った?

  『プレミアム・インセンティブショー 春2007』
     http://tsure-zatsu.seesaa.net/article/40561770.html

◎食品開発展 2007◎
 2007年11月20日〜22日の3日間、東京国際展示場東館4〜6で開催された。

 『健康博覧会』やダイエット系、ビューティ系の展示会の毒に慣れてきたからか、「かなりまともな展示会じゃないか」とちょっと物足りなさを感じた。
 ……怪しいものを探し回っている訳ではない、念のため。

 食品の『開発』という事で、大きく3つに分けられるかな。食品(ないしは原料)としての素材、加工機器、そして製品の検査機器の3つだ。
 本当はもっと細かく、環境対策とか機能性評価とか、海外企業の出展エリアなどもあったのだけど、そこまでは分類しない。

 製造機械や検査機器に「怪しい」ものがあるとは考えにくいので、主に食材(原料)の辺りを彷徨ってみた。
 ……製造に使う配合水の『クラスターが小さい』とか『マイナスイオン豊富』などと文言を垂れている可能性はあったけれど、そこまで見て回る時間はなかった。

 見かけたのは「高い抗酸化能力がある」という触れ込みのアサイやノニ、おからや大豆を使った加工食品、マクロビオティックの一環で五穀米や玄米系のレトルト食品、低カロリーを謳ったこんにゃくを使った食品とか……かな?

 特筆する程に怪しい商品はなかったと記憶している。


 ……とまぁ、書きかけのデータで残っていたのはこの程度だ。もう少し数をこなしていたと思ったけれど、そうでもなかったのかな?
posted by にわか旅人 at 19:05| Comment(6) | TrackBack(0) | 展示会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
にわか旅人様

 新年明けましておめでとうございます。

今年も、ご活躍を期待しております。

 *動く韓国* 

2007年 8月ですが、 日本は
今年から本腰をいれるとの事です。

韓国政府 ディプロマミル摘発に
一斉に動き出したニュースです。

パシフィック ウエスタン 大学卒業者逮捕!

http://degreemill.exblog.jp/6028828/

パシフィック・ウエスタン大学などで、いわゆる「学位工場」として知られる、主に米国の未認可大学。検察が入手した名簿に記載された人物のうち約10人は現在、韓国国内の大学で教授として在職中であることが分かった。
 検察はこの日、金教授を召喚して調査した。同教授は、未認可の米パシフィック・ウエスタン大の卒業証書を利用して、修士・博士学位を取得後、教授に任用された。検察は来週にも業務妨害容疑で同教授を在宅起訴する方針。



ここでも、メイン(?)
神津健一氏が 日本代表を務める
パシフィック ウエスタン 大学
神津健一

理学博士・医学博士
JUF環境医療部会顧問
細胞栄養学総合研究所所長
P.ウェスタン大学教授

 今年は、検察も動くらしいです。

一度、神津健一氏の頭の中を見てみたい気がします。





 
Posted by 白い医者 at 2008年01月07日 14:11
遅れ馳せながら 明けましておめでとう御座います。
本年もどうぞ 宜しくお願い致します。

今年の野望は 悪徳商法撲滅です(´・ω・`)
Posted by BABY☆ at 2008年01月09日 22:57
 ご協力致します。

福田首相も
食品Gメンを活用して、
悪徳商法
権威付商法を撲滅します。

Posted by 白い医者 at 2008年01月10日 09:47
>白い医者さん、BABY☆さん、レスが遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

>白い医者さん
情報をありがとうございます。

ニセ学位を持つ教員や博士の心配もありますが、日本の大学が「国で行う学位商法」とならないようにもしてほしいですね。
http://www.j-cast.com/2008/01/05015222.html
===引用開始===
まとまったデータが残っている04年時点(24大学・7353人が受験)で、「中学生以下」なのは、国立大学で6%だったのに対し、私立大学では20%で、短大では実に35%。06年の調査では、66%が「中学生以下」と判定された大学もあった。
===ここまで===

ゆとり教育世代の学力低下は色々と聞いていましたが、ここまで低いとは思いもしていませんでした。

>BABY☆さん
>今年の野望は 悪徳商法撲滅です

頑張ってください。当方も地味ではありますが、今年もこのブログを続けます。
Posted by にわか旅人 at 2008年01月12日 19:29
サイバー大学
 吉村氏に捜査の手が!

読売新聞本日付け


パシフィック ウエスターン 大学
で、博士号を購入した、 
吉村氏を皮切りに

ついに、この大学を筆頭に
ディプロマミル(にせ大学)に
捜査の手が伸びるそうです。


パシフィック ウエスターン 大学


 福永法源 逮捕! 権威付け詐欺

二 詐欺的手法による被告人福永法源等の権威付け
3 各種博士号等の買取利用
 被告人福永は、学校設立ブローカー及び資格斡旋ブローカーらに多額の斡旋料を支払い、ハワイホノルル大学の「地球環境哲学博士号」、パシフィックウエスタン大学の「芸術学士号」「哲学博士号」等と称する肩書きを取得し、著書及び講演会において、「生態哲学博士」等と改称して、殊更宣伝に利用した


 堀 洋八郎

学歴詐称を含め 検挙 & 逮捕


 神津 健一

パシフィック ウエスターン 大学

医学博士 理学博士

 他人の研究に(リゾレシンチン開発)
K リゾレシチンと称し
サンヨーメガで販売

また

 CCHR(市民人権擁護)日本代表
 南 と

組、国会演説後 ‘商品’を販売

 CCHRのHPで、唯一 
神津 健一の本を医学博士 理学博士の
書いたすばらしい本!として推奨 

逮捕(?)近しか・・・

学歴詐称 と 詐欺


 一緒にいる、溝口クリニックも
同じ、系列か(?)

Posted by 白い医者 at 2008年01月21日 10:11
 
 日本のトレンド

JT 日清食品 加ト吉

結局同じ穴のむじな

神津健一 麻原 CCHR南(神津健一推奨)

権威付け商売

結局同じ穴のむじな


今、捜査局は
この、路線を
いかに有効に プロモーション
できるか
検討中

By 厚生省 & 内閣府


というこうずと思います。


究極的に
これらの小物を

日本の国民の
財政破綻から
目を逸らせる
戦略を考え中


個人的には、

医療の分野がよりクリーンになり

元来の目的である

人の幸福
を追求できれば
幸いである。


 旅人様

今年は激変の年です。

さいは 投げられました。

頑張ってください
Posted by 白い医者 at 2008年02月07日 10:49
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