2007年3月13日〜16日までの4日間、幕張メッセで『FoodEx Japan 2007』が開催された。
「アジア・環太平洋地域での最大の規模を有する」との触れ込のみの通り、世界各地からの食品・飲料品が集まっての大きな展示会だ。
飲食物の展示会なだけあり、色々と試食試飲があって楽しい。
焼酎あり、日本酒あり、ビールあり、ワインあり、テキーラありと、会場の半分を回った時点で酔っ払ってしまった。
……と言うか、種類を選ばずに飲みまくれば、一回一回の試飲量が少なくても、それなりに回るか。
ノンアルコールの試飲も沢山あったのは言うまでもない。
失敗したのは、タイの企業が集団展示していた場所で……だったかな?
アロエの刺身なんてものが出ていたので、つい口にしたところ……激しく不味かった。
アロエの天ぷらもこれから作るという話だったけれど、さすがに食べる気をなくして退散。
……胸がムカムカして気持ち悪かった。酔っ払った時の肴にはお勧めできない。
この展示会には、昨年2006年3月に行ったのが初めてなのだが、日本企業の勢いが去年よりも衰えているように感じた。
……去年は外国勢が展示場の1/3だったと記憶していたけれど、今年は半分を占めていた。記憶違いかな?
……『ギフトショー 春2007』『健康博覧会2007』そして後で書く予定の『プレミアム・インセンティブショー』もそうだが、今年に入ってからの展示会は、どこもかしこも活気がない。どういうことだ?
話を戻す。
この手の展示会になると、さすがに怪しい商品というのはほとんど見当たらない。
『海洋深層水』とか『○○○の塩』とか言うものならば、ちらほら見受けられたのだけど……まぁごく一部を除いて、あえて「怪しい」文言を唱えてはいなかったな。
食べ物と言えば、サプリメント、いわゆる『健康食品』なども含まれるはず。それが俺の記憶の限りでは、1つも見かけなかった。
……サプリメントも食物なのだから、「自信を持って」出てくれば良いのにねぇ。それとも業者は、サプリメントを食べ物と思っていないのかな?
展示会の中ではかなり「まともな」部類の『FoodEx』ではあるけれど、残念ながら怪しい商品が皆無だった訳ではない。
◎株式会社プライム
愛知県名古屋市東区代官町35-16 第一富士ビル8F
『プラチナウォーターBD』という商品名の、『プラチナナノコロイド』のミネラルウォーターを販促していた企業。
===リーフレットから引用===
プラチナナノコロイドとは?
白金ナノコロイドとは、白金(プラチナ)を10億分の3メートルの微粒子に加工し、保護剤を使用して水溶液にしたもので、東京大学大学院の宮本有正教授らの実験によって開発された新成分です。白金は食品添加物として認められている成分であり、様々な商品分野で注目されています。
===ここまで===
「白金は食品添加物として認められている成分であり」
食品業者がほとんどのこの展示会で、このような文言のリーフレットを配布しているようでは、企業としてどうなのか疑ってしまう。
……と言うか、「認められていない成分を添加して」いたら、販売できないぞ?
厚生労働省『添加物に関する規制の概要』
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syokuten/gaiyo.html
厚生労働省『既存添加物名簿収載品目リスト』
http://www.ffcr.or.jp/zaidan/MHWinfo.nsf/a11c0985ea3cb14b492567ec0020
41df/c3f4c591005986d949256fa900252700?OpenDocument (白金は305番)
宮本有正(みやもと ゆうせい)教授の名前が出てきたので、早速google検索。
宮本有正氏のプロフィール
http://www.k.u-tokyo.ac.jp/pros07/person/yuusei_miyamoto/yuusei_miyamoto.htm#top
===引用開始===
世界には万病に効くと言われる「奇跡の水」と称されるうそ臭い天然水が幾つかある。これらの天然水には還元力があり、体の中の余分な活性酸素を除去できると言われ出している。
===ここまで===
「うそ臭い天然水」
……思わず吹いた。
ただしそのその後の部分で「怪しい人物か?」と構えてしまった。
……いわゆる『奇跡』とか『活性酸素を除去』とかの類の単語を並べるところには、デフコン3(これは大げさか)で警戒する事にしている。
これでこの後、「その奇跡の水を分析し、奇跡の秘密を解明した」などと言い出そうものなら、似非確定。
===引用開始===
奇跡の水と言われる天然水には、所謂有機化学で還元触媒として使われる金属が含まれていた。それら金属のナノコロイドを作成し活性酸素種の分解を観察すると、確かに活性酸素の分解能が観察された。金属ナノコロイドが一電子還元的に活性酸素を触媒作用で還元しているかどうか検討中である。
===ここまで===
……『研究段階』と称して、20年30年かけてもまともな研究論文を出さず、それでいて「証明されている」「学会では認められている」が似非科学集団のやり口だ。って、言い過ぎか?
宮本氏についてもう少し調べてみたら、『水商売ウォッチング』で話があった。
水商売ウォッチング『「還元水」と呼ぶのはもう止めにしないか』2005年2月2日
http://atom11.phys.ocha.ac.jp/wwatch/appendix/app31.html
===引用開始(色はこちらで着色)===
宮本教授の実験は、主に白金を材料とする金属ナノ粒子の活性酸素消去効果と、薬理的効果の基礎研究を目指して行われているものであり、まっとうな科学であると言ってよい。といっても、物質を特定し、投与量と効果の関係を実験によって調べるという当たり前のことをしているだけであり、これまでの「奇跡の水」の(主に宣伝に使われた)調査が軒並みまともではなかったというだけのことなのだが。
===ここまで===
『還元水』『マイナスイオン水』『酸素水』『活性水素水』etcの文言を見ると、まず「怪しい」と身構えるようになったのは、「いい加減な業者が多すぎたから」ということで良いかな?
……ちょっと違うかもしれない。
===リーフレットから引用===
プラチナでイキイキをサポート
体内外から多くのストレスにより作り出された過剰な活性酸素は、さまざまな病気を発生、進行させる要因になってしまいます。プラチナウォーターは体内に存在する限りあなたを酸化ストレスから守り続け、健やかな毎日をサポートします。
===ここまで===
宮本氏の研究はマウスを使っての実験段階であり、ヒトに使って同様の結果が出るとは言っていない。
……宮本氏の研究は「まとも」と言う話なのに、業者の説明を読むと途端に「胡散臭さ100%」になるのは何故だろう?
……後半はタイトルとかけ離れてしまったな。




「海洋深層水」は、うちの叔母様がハマってましたorz
『マハロ』っていうのだけど 1年で飽きてくれてよかったデス。
よかったっていうか、信じるなよ( ̄□||||!!
みたいなコトが うちの家系のヒトには多い気がスル。。。
だけどその人たちに、「オマエは騙され易いカラ、気をつけるんだよ?」
と言われ 今日も元気に気をつけながら暮らしていマス(´・ω・`)
ぁ。お酒の話で不思議に思ったのですが、
飲み合わせトカってあるんでしょうか。混ぜるな危険?
飲むときは一日、同じ種類のを飲んだ方がいいんでしょうか?
よろしければ教えてやって下さい。☆彡 *.:*:.。.: (人 *)
お願いします☆
コメントありがとうございます。遅くなり申し訳ありません。
海洋深層水とは元は「海水」ですから、飲用にするにはろ過して「真水」にしないとならない訳で……。多分、ろ過してから、ミネラルを添加ですかね。
私にもどこが良いのか謎です。
アルコールの飲み合わせですが、私にはわからないです。
職場ののんべにも聞いてみたのですが、こういう人達は種類・銘柄をしょっちゅう変えているので、飲み合わせの参考にはなりませんでした。
ちなみに私は基本ビール党です。