2006年06月18日

献血10回目

 先日の話だが、駅前で献血のバスが止まっていたので、つい献血してしまった。
 今回の献血で、ついに10回目。
 10回目という事で粗品をもらったが……まさしく『粗品』。
 まぁ、いいけど。
 別に献血が趣味な訳ではない、念のため。とは言っても、人によっては「十分趣味の範疇」とするのかもしれないな。

 さて、今回の検査の結果はまだ来ていないから何とも言えないが、前回(2005年10月中旬)ではちょっとした問題が見つかり、採血した400mlが破棄されてしまった経緯がある。
 と言うのは、ALT値が輸血に使う基準を越えてしまったからだ。このALTというのは、肝臓に含まれる酵素で、肝臓の細胞が破壊されると血液中に流出し、値が上昇する。この値が500を越えると、肝炎や肝硬変の可能性もあるらしい(1)。
 ……私生活を振り返る限り、肝硬変の可能性は少ないけど、肝炎の可能性はあるか。
 まぁ、指標の500には遠く届かない数字だったが、廃棄される程度には高いだけに、ちょっと心配。
 去年10月よりも前の献血は2001年10月、つまりちょうど4年前で、その時には何ら異常は発見されていない。何か問題が発生したとすれば、この4年間でのこと。
 ……前職では健康診断はやってなかったからなぁ、心身的にもハードだったし……どこかおかしくなってしまったのかも……
 と、悔いても仕方がない。
 どこか故障があるなら、早いうちに見つけて、治せるものなら治してしまおう。
 などと考え、近所の病院で検査をしてもらったのだが……異常なし。肝炎、脂肪肝、肝硬変、肝臓ガンなど、それらしいものはまったくなく、綺麗な肝臓だとまで言われてしまった。
 まあ、異常がないならそれで良しとしよう。
 これが、前回の献血での話。
 そして約8ヶ月後、今回の献血に相成ったわけだが、やはりALTは高め。幸い基準値内に収まる程度には下がっていた。
 献血前の簡単な検査で他に問題はなかったから、今回は廃棄されずに済むだろう。

 だけどやはり、ALT値が高めなのは気になる。
 と言うことで『血液 ALT』で検索をかけてみたら、興味を引く記事が出てきた(2)。
===引用開始===
 肝臓はもともと鉄分の貯蔵庫です。鉄分は、肝臓内で酸素と結びつき活性酸素を発生させます。この活性酸素が元凶で肝臓の細胞がどんどん破壊されていくのです。そして、破壊が進むと、やがて肝硬変や肝がんになります。
 肝臓内の細胞のみに存在する酵素(ALT)が、肝臓内の細胞が壊されると血液中に流れ出します。このALT値を測れば肝臓の細胞がどれだけ壊れているのかがわかるわけです。通常35〜40IU/L(血液1リットル中のALT数量を示す単位)以下が正常値です。60IU/L以上なら肝臓の細胞がかなり壊れていて、しゃ血治療の対象になります。
 しゃ血治療は初期治療として2週間に1回200ミリリットルの血液を抜き取るのが標準。患者の状態を考えて、医師が1回のしゃ血量やペースを決めます。通常7〜10回行い、抜き取った血液量が2〜3リットルぐらいになると肝臓にたまった余分な鉄がなくなり、ALT値が下がってきます。つまり、肝炎の進行が抑えられるのです。次に維持治療として3か月に1回血液を抜き取ります。
===引用ここまで===

 つまり、ALT値上昇の理由は、血中の鉄分が多いから、でいいのかな?
 それにしても、活性酸素が細胞を破壊する……というくだりには『?』を3つくらい付けてしまう(遺伝子にダメージを与えるとかは聞いているけど、細胞を破壊かよ)だけに、しゃ血治療そのものに『?』が6つくらい付いてしまった。
 ……ひょっとして、似非医療の一つか?
 医学には素人だから、この治療法がまっとうなものかどうかは知らない。でも病院で肝臓を検査した時には、しゃ血には全然触れなかったからなぁ。どうしても怪しい感じがしてならない。

 そもそも『しゃ血』というのは、化膿や内出血した箇所に傷を付け、膿や血を抜く治療法の事。それがどういう経緯を辿ってか、体内の毒素を抜くために、血を抜くという行為に変わってしまったものらしい(3)。
 ……最近言われる『デトックス』を連想してしまうために、怪しさ倍増。
 こちらの主観はともかく。
 どうもC型肝炎などでは、インターフェロン(IFN)という治療薬が使われるらしいが、血中の鉄分が多いと、INFの作用を阻害してしまうらしい。鉄分を減らすために『しゃ血』するのだが、そうすると症状が緩和されるようだ。
 ……と言っても、まだ『期待されている』『注目されている』程度が実際のようだ。

 血を抜くのは医療行為だから、そうそう『健康産業』に蔓延したりはしないだろうけど……『怪しい』の部類に入れておく方が問題なさそうだ。


◎参考インターネットサイト◎
(1) e-血液.com http://www.e-ketsueki.com/index.html
(2) 肝炎情報センター [大いに学ぶ]最先端医療 しゃ血治療、C型慢性肝炎の沈静化に期待/岡山 http://kaneninfo.at.infoseek.co.jp/030t08oy.htm
(3) Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%80%89%E8%A1%80
(4) Safety Japan [医療・食品]鉄の摂り過ぎは、寿命を縮める!活性酸素を増やし、老化を早める元凶 http://www.nikkeibp.co.jp/sj/medical/08/
posted by にわか旅人 at 17:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康増進? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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